パチンコが最も不労所得に向かない理由

パチンコに優位性はあるか?

不労所得を考えるとき、『パチンコ』に優位性はあるのだろうか?プロフィールのとおり、私はパチンコ、パチスロの開発に長年携わってきました。その経験と市場状況から情報の共有をしたいと思います。まず、『パチンコ』のペイアウト率ですが、90%~100%という状況です。これは、100発玉を発射すると90発~100発返ってくるということです。これはあくまで、平均の話であり、300%で勝つ人もいれば、30%で負ける人もいるということになります。このペイアウト率だけを見ると、競馬や競輪といった公営ギャンブルよりも遥かに高いと言えますし、勝てる可能性がかなりあるように思えます。

ペイアウト率=勝率ではない

既にお話ししたとおり、パチンコのペイアウト率は非常に高いです。しかし、勝率は別問題です。たとえば、ある日あなたがパチンコに行ったとします。その時にあなたが勝って家に帰れる確率は20%未満です。そうです、パチンコはペイアウト率と勝率が比例しません。これはパチンコ業界で働く人達も理解していない人が多いです。ではなぜこのようなことがおこるのでしょうか?それはパチンコ特有の他のギャンブルとは違う点が4つあるからです。

パチンコが他のギャンブルと異なる4つのポイント

  1.  交換率がある
  2.  時間制限がある
  3.  遊技続行か否かがプレイヤー判断
  4.  ペイアウト率の30%は強制再投資となっている

このうち、『ペイアウト率の30%は強制再投資になる』という点がほとんどの人が気づいていないポイントです。分かりやすく、例を示します。

【例】あなたが、パチンコを打って、10,000円負けたとします。この時のペイアウト率は何パーセントだと思いますか?

0%だと思った人はカモられる可能性が高い考え方だと思ってください。
答えは約30%くらいになります。つまり、10,000円を投入して、0円になってしまっても、この負ける間に玉が払い出されています。この玉の数が、100発あたり平均30個あるわけです。10,000円の投資に対してですと約750発のリターンを受けています。この約750発の玉はほとんどのプレイヤーは意識していません。つまり、プレイヤーは10,000円の投資しかしていないと思っていても、すこしずつ返ってくるリターンを再投資していて、その額を合わせると13,000円ほどになります。そして、パチンコを設計する側はこの部分を計算した上でスペックを決定しますので、ペイアウト率に比べて勝率が低いという現象が起きるわけです。

結論

パチンコは他のギャンブルに比べ、見栄えの良い数字の割には勝てないという事を説明してきました。では他のギャンブルはどうなのか?【競馬・競輪・競艇・ブックメーカー】これらはレースや試合という形で区切られており、安い払い戻しでも換金します。つまり、パチンコでいうところの、強制再投資が存在しませんし、投資額を上げることにより、取り返すことも可能です。パチンコは投資スピードは一定ですので、ある程度負けるとそこから勝ちに転ずるのはとてつもなく困難です。【カジノ】はどうか?カジノのペイアウト率は場所により様々です。しかし、現在のオンラインカジノの状況を見ますと、95%以上のペイアウト率を誇ります。投資額を上げる事によるリカバリーも可能、24時間可能ということで、私の見る限り、【株・FX】を除くのであれば最強の投資先と考えています。

これらのことより、パチンコは他のギャンブルのペイアウト率と同列に比較できない上に、ペイアウト率の割に勝てる可能性が低い。時間制限も、交換率も少しずつ勝ちに繋がる期待値を削ってきます。これらの一見目に見えないルールが合わさって、勝てる割合が20%以下になっているのです。これは他のギャンブルに比べてブッチギリで悪条件といえます。よって、パチンコは不労所得の対象としては最悪と言えるでしょう。

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