カネを儲けるとはどういう事か
カネを儲けることが難しい理由は、世に出回っているカネの量が決まっているためです。このカネは多かれ少なかれ一人一人の人間が所持している状況です。そんな中で、自分にその配分を偏らせることをカネを儲けると定義できるのではないでしょうか。
カネを儲けるために知っておかなければならないことは2点あり、とてもシンプルです
確信しなければならない2つの ”あたりまえのこと”
- カネは人間しか使わないし持っていない
- 人間は自分に都合の良い事しかしゃべらない
カネを使うのも、持っているのも人間だけ。これはあたりまえのことです。犬やサルがカネを持っているのであれば人間が金を得ることは簡単だと思えるはずです。しかし、これは、人間が犬やサルに比べて知能が高いからそう思うのではないでしょうか?これは人間の間でも同じであり、結局のところは頭脳ということなのです。また、これに加えて、人間は自分の都合の良いことしかしゃべりません。親でも親戚でも親友でもです。しかも、金儲けとなれば尚更です。
この2点を踏まえて、カネを儲けるとなると、多かれ少なかれ人を騙すことが必要になることはわかるでしょう。しかし、よく考えてください。テレビをはじめとする広告は全て正しい情報を流しているでしょうか。ウソではないけれども額面通りでないことはみなさん理解できるでしょう。
カネ持ちが寄付をする理由は
カネ持ちが寄付や慈善事業を行う理由は、これまでお伝えしてきたとおり、カネは少なからず人を騙すことで偏りを生ませていることを知っているからです。また、一般人の中にもこのようなことに気づいている人がいます。そういう人から文句が出ないように先手を打っているということです。
以上のことが腑に落ちていれば、何をすべきかは見えてくると思います。ではまた。