既存インジケーターの単独運用では全く勝てないことは以前述べた通りです。これは考えてみれば当たり前のことで、ほとんどのインジケーターは過去の
値動きを基に生成されており、直接未来の値動きを予想するものではないからです。
インジケーターは傾向を読み解くツール
ＥＡ設計においては、インジケーターは現在の傾向を読み解くツールとして認識すべきです。具体的に言いますと、ＥＡでは常に値動きを監視していますので、今エントリーするなら『買い』なのか『売り』なのかを判定するためだけに稼働させます。
プラス収支にするには
独自の判定を追加することにより、プラス収支のＥＡを開発することは可能です。では、どの部分に独自の判定を追加することが有効なのでしょうか？それは、エントリー、ロスカット、利食い、資金管理のほぼ全てとなります。つまり、誰もが使っているインジケーターはエントリーの方向だけを判断するものという使い方が正しいのです。
以下に既存インジケーターと独自判定を用いた、現在７カ月無敗のＥＡロジックを紹介します
